エンジン出来た!

スーパーへッド+R 88ccスーパーヘッド+R 106cc。

 ノーマル強化タイプクラッチスペシャルクラッチキット。(アルミバフ仕上げタイプ)

 ノーマルクランクシャフト106用クランクシャフト(50mmストローク)。

 ノーマル4速ミッション6速クロスミッション。

  一概に88からのスープアップとはいえ・・・

ほとんど別物という感じですねぇ これは。


あとは エンジンを載せるだけ。 あっ あとひとつ交換したものは

  
ケイヒン PE24キャブレーターミクニ VM26キャブレーター。

  に変更してます。

 正直、感覚でしか言えない私が恥ずかしいのですが 

まずセッティングが出し易い=季節や気候が変わってもカバーする範囲が広いので

しょっちゅうセッテイングの変更をしなくてもいいみたい。(ちなみにTAKEGAWAは88〜124までこのVM26を推奨しています)

 で、出来上がったのがこれ↓

エンジン右側。

エンジン左側。


  ・・・正直、エンジンの中身しか変更してないので、

 外観状は変化なし! (あれだけお金つっ込んだのに)

  ただ 一箇所、左のジェネレーターカバーが変わってるのが解ります?


そう!これが3点支持の証し!!

またまたマニアックな事を・・ でも描きます!

 クランクシャフトはノーマルのタイプだと

ベアリングという地味で働き者のパーツ二つで挟まれているようにして支持されています。 が、排気量もアップし、パワーもアップしてくると、

このベアリング自体に負担がかかってきます。

最悪、そのベアリングが嵌め込まれているエンジンケース自体が破損する可能性もあるので、

クランクシャフト左側(フライホイール側)の先にもうひとつベアリングを設け、

3つのベアリングでクランクシャフトを支えるというもの。

 これ自体、パワーアップとは関係ないですが、

エンジンを守るという事に関してはかなり有効だとおもいます。
(現に、このパーツが無い時代、ベアリングとケースが破損した例がありました。大変だった・・・)


 ただ、ノーマルのあの形がいい!という方にはお勧めは出来ませんが・・・



さぁ! いよいよ試乗タイム。

 やっぱり88CCから106CCになっただけで、まず音から違います。

野太く、音量も若干大きくなりました。

 一速に入れてゆっくりと発進。ゆっくりとアクセルを開けていきます。

あきらかにトルクの違いが解ります。

それと6速クロスのギア比もあいまってか6速まで回転の落ち込み無くスムーズに加速。 

「普通に大きいバイクに乗ってる感覚」

 もちろん アクセルをガバ開けすれば荒々しく加速していきますが 

88の時も吹け上がりは鋭かったんですが それにトルク感がプラスされている。 

もっと乗りにくくなるのかと思ってたんですが 良い意味で予想が外れましたね。

 あと 実際、黄猿のF氏とほぼ同じ使用なんですが、

付けてるマフラーでこうも特性が違うもんかと思いましたねぇ。

黄猿は BRDのフルテーパードマフラー。 

メッキ猿は 武川のボンバーマフラー。

 が、装着されているんですが、

BRDの方は 音量は高め(しかしバッフルで音量の変更可)でも 

吹け上がり方はかなり鋭くレーシーな感じ。

 対して、ボンバーマフラーの方は 音量は案外低く、音質も低音気味。 

吹け上がり方はBRDほど鋭くはないですが、

全体的にトルクフルでストリートでは乗り易いのはこちらかと。


 と、猿の先入観バリバリのインプレですが、

まぁ一つの参考例として聞いていただいたら幸いかと。

 さぁ! これで106の仲間が一人増えました!!

 ますます 今度のツーリングが楽しみですバイ!  


・・・あとは天候だけだな・・・

過去の記事

 

『メッキ猿のさらなる進化4』

『メッキ猿のさらなる進化3』

『メッキ猿のさらなる進化2』

『メッキ猿のさらなる進化1』

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