意外と知られていないタイヤの賞味期限
タイヤはゴム製品の為、経年により劣化していきます。
タイヤを交換してから時間が経つとヒビ割れなど入る事があります。
軽微なヒビであれば直接悪影響を及ぼすことはありません。
経年劣化の一つの目安として、ヒビを見かけたらタイヤの交換を検討することをお勧めします。
個人の見解ですが、時間や保管状況で劣化の進み具合は変わるのです。
公道を走行するバイクで、新しいタイヤを使い始めてから4年を過ぎてくるとゴムの硬化やヒビ割れなどが少しずつ出てきているように思います。
特に年間1,000〜2,000kmくらいしか走らなくて、屋外保管のバイクなどは紫外線や湿度などの影響が強く、劣化が早いように思います。
ヒビ割れがあれば分かりやすいのですが、ゴムの硬化などは見た目で分かりにくく、滑りやすいタイヤになっているので、久しぶりに峠道を走った時にコケそうになったりすることもあります。
車庫で保管してるバイクであっても、湿度や気温が高くなりやすかったり、変圧器や電流を発生させる機器等が同じ室内に置いてあると、タイヤの劣化を早める事になります。
という事でタイヤはすり減っていなくても4〜5年経ったら交換した方がいいという事です。
「勿体ない、まだ使える」と頑張るのも良いですが、転倒や事故を起こさない為にもタイヤは新鮮な状態で運転しましょうね。
そして何よりもいっぱい乗って、しっかりとすり減らして交換する事が、バイクにもタイヤにも、お客様にもバイパスホンダにもいい事です(笑)
結論!
タイヤは新鮮な状態が操作も快適!減ってなくても4〜5年で交換!